04-VIBEKE KLINT RUG VK-8
price ¥220,000+tax〜
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サイズ
1400×2130 ¥230,000+tax
1700×2400 ¥310,000+tax
2000×3250 ¥436,000+tax
素材
平織り(縦糸:リネン / 横糸:ウール)
20世紀のデンマークを代表する織工兼デザイナー、ヴィブケ・クリント(1927年~2019年)の名を冠した、
手織りのラグのコレクション「VIBEKE PRINT」。
幾何学模様、モダンな配色が特徴で、7種類のラグを展開。
それらは、インド北部の熟練の織工たちにより織られています。
(ラグは手づくりのため、最大で3%のサイズの誤差が生じることがあります)
ウールの原料は、すべてニュージーランド産の羊毛です。
ウールは、天然の脂分が含まれることから汚れにくく、さらに、他の多くの繊維とは異なり燃えにくく、
防火性能が要求される場所でも使用することができます。
すべてのラグは、GoodWeave Internationalの認証を受けています。
これは、児童労働を使用しない、持続可能で倫理的な生産を行っていることを証明するものです。
「エル・グレコ」パターンを施した幾何学模様が特徴。平織りの技術で織られています。1982年、コペンハーゲンで開催された「デンパーマネンテ」におけるヴィブケ・クリントの初のエキシビションで発表されました。
チャコール/ホワイト/オレンジを展開。
■Designer
Vibeke Klint(ヴィブケ・クリント)
ヴィブケ・クリント(1927年~2019年)は、20世紀のデンマークを代表する織工兼デザイナー。
ラグ、ホームテキスタイル、ファッションテキスタイルから、
インテリアデザイン、装飾プロジェクトなどまで、多方面で活躍しました。
ヴィブケは、コペンハーゲン美術工芸学校で織物を学び、
1949年に卒業した後は、ゲルダ・ヘニングのもとで働き、1951年には工房を引き継ぎました。
1954年、ヴィブケは、コーア・クリントの息子で、
造園家のモーテン・レ・クリント(1918年~1978年)と結婚しました。
コーア・クリントは、“デニッシュモダンの父”と呼ばれ、
ボーエ・モーエンセン、ハンス・J・ウェグナー、モーエンス・コッホらに
大きな影響を与えた建築家、デザイナーです。
また、クリント家は、デンマークを代表する王室御用達の照明ブランド
「レ・クリント」の創業家としても知られます。
ヴィブケは、3人の子どもに恵まれました。
そして、子育てと並行して、工房を運営しながら後進の育成にも尽力しました。
同時に、織工として、デザイナーとして、自身の創作や、
フィン・ユール、ボーエ・モーエンセン、ハンス・J・ウェグナーら、
錚々たるデザイナーとのコラボレーションを通して、キャリアを築いていったのです。
“世界でもっとも美しい美術館”と称されることもある「ルイジアナ近代美術館」の設計で知られる建築家、
ヴィルヘルム・ヴォラートは1961年、デンマークのインテリア雑誌『BO BEDRE』で次のように語っています。
「ヴィブケ・クリントのラグやファブリックは、建築家へのギフトのよう。
建築家がつくる空間を、人々が気軽にくつろげる空間に変えてくれるから」
2019年に亡くなるまで、ヴィブケは60年ほどに及ぶキャリアを通して、数多くの賞を受賞しました。
2000年には、デンマーク女王から
「ダンネブロ勲章」(文化、芸術、スポーツなどの分野で特に功績のあった人物に与える勲章)を授けられました。
■Brand